空き家の維持費とは?

query_builder 2024/05/09
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人が住んでいない空き家には、年間で数十万円の維持費がかかります。
大きな出費になるため、悩みの種になっている所有者も多いでしょう。
また相続したばかりの方は、維持費の不安を抱える方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、空き家の維持費について詳しく紹介します。
▼空き家にかかる維持費
■固定資産税
固定資産税とは、不動産を所有している方が納める必要がある税金です。
税額は、毎年4月以降に自治体から届く「固定資産税納税通知書」に記載されています。
放置されたままの空き家は、空き家対策特別措置法で「特定空き家」に指定される可能性があります。
この場合、固定資産税率が数倍になるため、注意が必要です。
■都市計画税
市街地や都市計画区域にある空き家には、都市計画税がかかります。
都市計画区域に当てはまるかどうかは、ネットで調べたり自治体や不動産に問い合わせたりする方法があります。
■水道代光熱費
水道やガスを利用していなくても、基本料金がかかります。
月々は少額ですが、1年間積み重なると約3万円が相場です。
解約すると、掃除やメンテナンスがしにくくなるため注意しましょう。
■保険料
火災・地震・家財などの保険に入っている場合、年間2~3万円ほど保険料がかかります。
火災保険は空き家だと割高になる場合もあるため、確認が必要です。
■メンテナンス費
サービス業者にメンテナンスを依頼する場合、年間10万円ほどかかります。
巡回や換気などを行ってくれるため、遠方に空き家がある方には必要な出費となるでしょう。
▼まとめ
空き家の維持費には、おもに以下のとおりです。
・固定資産税
・都市計画税
・水道光熱費
・保険料
・メンテナンス費
年間で数十万円かかる場合もあるため、維持費の内訳を把握しておきましょう。
『株式会社プライシエイト』は、札幌市で空き家を含む不動産売却のサポートをしております。
豊富な専門的知識でサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

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