空き家を解体する流れとは?

query_builder 2024/05/13
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「誰も住まなくなった実家を解体したい」と考えている方も、多いのではないでしょうか
これから解体を検討される方は、流れを知っておくと計画が立てやすいでしょう。
そこで今回の記事では、空き家を解体する流れについて解説していきます。
▼空き家を解体する流れ
①現地調査・見積もり・契約
解体業者が現地調査を行い、見積もりを作成します。
見積費用や工事内容に問題がなければ、書面にて契約を取り交わします。
②解体前の準備
電気・ガス・電話などの、ライフラインの停止・解約を行い、解体工事に必要な書類を役所に提出します。
また工事中の散水・騒音・ほこりなどでトラブルが起きないよう、近隣住民にあいさつへ行きます。
③足場・養生・防音パネルの設置
工事開始日になったら、足場を組み立てます。
また防音や粉じんの飛散防止対策として、養生・防音パネルなどを設置します。
④解体工事
解体作業は、屋根から行うのが一般的です。
その後、断熱材・石こうボード・窓ガラス・畳などの設備や内装材の撤去を行います。
最終的に重機を使って、建物本体を解体します。
⑤廃材処理と整地
解体で出たコンクリートガラや木くずなどを撤去し、地中にコンクリートや井戸などの埋設物がないか確認します。
現場清掃を行い、工事完了です。
⑥建物滅失登記
解体から1カ月以内に、法務局へ建物滅失登記を提出します。
申請をおこたると過料が発生するケースがあるため、気を付けましょう。
▼まとめ
空き家の解体は、工事にとりかかるまでに事前準備が必要です。
最後は建物滅失登記をする必要があるため、忘れずに行いましょう。
札幌市の『株式会社プライシエイト』では、不動産売却に関するご相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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