建物状況調査の方法とは?

query_builder 2024/06/22
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不動産の売却前に、建物状況調査を検討していませんか。
依頼する前に、調査方法や対象箇所について知っておくと安心でしょう。
今回は、建物状況調査の方法についてご紹介いたします。
▼建物状況調査の方法
■目視
目視は、小屋裏・外壁・内壁・天井・床下などの劣化具合を把握するための調査です。
雨漏りのリスクとなる、建物のひび割れを目視で発見します。
■機械計測
建物の主要部が鉄筋コンクリートで作られている場合、目視では確認が行えません。
内部を確認するために、鉄筋探知機を使用します。
鉄筋探知機では、構造物内部の鉄筋・電線管・空洞・ひびなどの位置や深度を計測できます。
また、屋内の傾斜を測る際に使用するのがレーザー墨出し器です。
機械計測にて、家の傾きや補修が必要な箇所を調査します。
■打診・触診
作業員が打診棒で打診を行い、欠損部分や損傷の有無を確認します。
打診音を聞き分け、触診しながらモルタルやタイルの浮きを点検する調査です。
■作動確認
電気配線・分電盤・住宅用火災報知器などの作動確認を行い、設備の劣化具合を調査します。
ただし、動作確認はオプション検査となるケースがほとんどです。
▼まとめ
建物状況調査の方法は、目視・機械計測・打診や触診・作動確認などがあります。
建物の状況をしっかりと把握しておくには、建物状況調査について検討してみましょう。
『株式会社プライシエイト』は、札幌市を中心に不動産売却のサポートを行っております。
不動産についてお悩みの際は、当社のスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

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