特定空き家のリスクとは

query_builder 2025/01/01
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建物の破損・倒壊で保安上の危険があったり、ゴミによる異臭や虫の繁殖などがあったりする空き家を「特定空き家」と言います。
このような特定空き家には、どのようなリスクがあるのでしょうか?
この記事では、特定空き家のリスクについて解説していきます。
▼特定空き家のリスク
■行政から勧告を受ける
特定空き家に指定された場合、行政から勧告を受けます。
不動産の適切な活用を促す勧告なので、ペナルティはありません。
勧告を受けてすぐに対応すれば、特定空き家の認定から解除されるケースもありますので、すぐに対処しましょう。
■固定資産税が増える
特定空き家に認定されると、土地における固定資産税の優遇措置から外されてしまいます。
数倍の固定資産税を、支払わなければならない場合もあるでしょう。
さらに行政からの命令に従わない場合は、数十万円以下の罰金が科される可能性もあります。
■犯罪に利用される恐れがある
倒壊の恐れがあったり衛生上のリスクを抱えていたりする空き家は、犯罪に利用される恐れもあります。
不審者が空き家に侵入するケースもあるため、注意が必要です。
▼まとめ
特定空き家には、次のようなリスクがあるでしょう。
・行政から勧告を受ける
・固定資産税が増える
・犯罪に利用される恐れがある
さまざまなリスクがあるため、空き家の処分にお困りであれば不動産会社に相談するといいでしょう。
札幌市の『株式会社プライシエイト』では、不動産売却をサポートしております。
「空き家の使い道がない」とお困りの場合は、有効活用できるよう提案をいたしますのでご相談ください。

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