委任状を作成する時の注意点は?

query_builder 2024/04/13
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不動産の共有名義や遠方の物件を売却する場合、代理人に依頼するとスムーズに取引が進められます。
ただし、代理人の権限は本人と同等の強さがあるため、注意して委任状を作成しなければいけません。
この記事では、委任状を作成する時の注意点について解説します。
▼委任状を作成する時の注意点
■記載内容を慎重に考える
委任状の書式には縦書きや横書きの厳格な決まりはなく、自筆での作成やパソコンでの作成も可能です。
また、専門的な知識がなくても委任状は有効となるため、記載内容を慎重に考えて作成するのが大切です。
■氏名・住所を明記する
委任状には、自分と代理人の氏名と住所を明確に記載する必要があります。
氏名だけでは同姓同名の人物が存在する可能性があるため、住所もしっかりと記載しましょう。
■委任する範囲を限定する
代理人の権限を明確に限定し、拡大させないようにするために委任範囲についての具体的な記載が必要です。
曖昧な表現は避け、売却条件を細かく記載し、代理人に判断の余地を与えないよう注意しましょう。
また、突発的な状況に備えて簡単な注意書きの記載も必要です。
▼まとめ
委任状を作成する時の注意点は、以下の3つです。
・記載内容を慎重に考える
・氏名・住所を明記する
・委任する範囲を限定する
それぞれのポイントを押さえて、具体的な内容を記載しましょう。
不動産売却に関するお悩みがある方は『株式会社プライシエイト』へご相談ください。
札幌市周辺の不動産に詳しい専門家が、お客様のお悩みに応じて丁寧に対応いたします。

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